6月 梅雨の湿気対策
ジメジメした日が続きますね。
せっかく早起きして髪の毛整えたのに外に出たら一瞬で髪が広がっちゃう…
梅雨の時期のあるあるですよねー!
以前に梅雨の対策の記事を書いたのですが、今回もおさらい的に梅雨対策についてを書いていこうと思います。
前回の記事はこちらから↓
https://www.hair-mx2.com/2020/06/27/2741/
前回も書いたのですが、髪の毛は湿気を吸いやすいです。
日本に住む私達は梅雨や夏などの高温多湿の時期は湿気とうまく付き合っていかなければなりません。
今回はどうやってこの時期を乗り切れるか、についてお話ししたいと思います。
もくじ
1.髪と湿気のメカニズム
2.美容室での湿気対策メニュー
3.ご自宅ケアを見直す
4.まとめ
1.髪と湿気のメカニズム
健康な髪の水分量は11〜15%なのですが髪は水分を吸い込みやすい性質なので、湿度が高い梅雨の時期は膨張して膨らみやすく、まとまりにくいのです。
ダメージのある毛や乾燥している毛(加齢による乾燥した毛)は7%以下の水分量なので、健康毛の方に比べ水分を吸い込みやすいのです。
さらにくせ毛の方は他の毛質に比べて水分量が少なく、くせ毛の性質上もともと乾燥毛であります。
タンパク質の配置バランスのゆがみによって吸水性にムラがあるのでくせ毛の方は梅雨の時期は髪がまとまらないのです。
カラーしているくせ毛の方はさらにまとまらないワケです。
2.美容室での湿気対策メニュー
前回のブログではご自宅でのケア方法と美容室のケア方法などご紹介しました。
今回はもう少し詳しくおすすめメニューをご紹介したいと思います。
◆部分ストレート(部分矯正)
あまり知られていないかもしれませんが、部分的にストレートをかける方も多いです。
一番くせが気になる部分にかけれます。
前髪、生え際、もみあげ、表面、内側など、全体に矯正やるほどでもない方や、傷みが気になる方など普段は朝アイロンで伸ばしてるけど梅雨の時期は前髪だけでもかけたいって方などにおすすめです。
※範囲により料金が変わります
◆集中トリートメント
リンケージトリートメントがリニューアルし、去年グローバルミルボンに変わりましたが皆さんお試しいただけましたか?(^^)
こちらのトリートメントは、毛髪をナノレベルで解析して発見した世界の女性共通のダメージ現象「棒状空洞化」を埋めるトリートメントなのです。
つまり髪の毛は中が空洞でスカスカしており、その空洞に保湿の成分を詰めて髪の内部密度を高め、内側からまとまりのある美しい髪に導いてくれるトリートメントなんです。
安心の4週間分のご自宅ケア付きなので梅雨時期にぴったりです。
ダメージでスカスカしている髪の毛は湿気を吸いやすいです。
十分に保湿されている髪の毛は湿気を吸いにくい状態です、梅雨時期でも広がりにくいので集中トリートメントはかなりおすすめです。
◆アシッドシェーパー
こちらもトリートメントなのですが、
酸性のトリートメントで主に酸性成分「グリオキシル酸」の力でクセやゆがみの原因であるイオン結合を解いてくれ、ダメージなく自然な収まりが実現します。30%〜50%クセやゆがみを軽減してくれる新感覚のトリートメントなんです。
最近はダメージが心配な方やあまりペタッとさせたくない方など縮毛矯正からこちらに切り替えていく方も増えています。
3.ご自宅でのケアを見直す
毎日シャンプー、トリートメントをする方が多いと思います。
まずは毎日使うシャンプーで扱いやすい髪を保つことで、まとまりやすくなります。
大きく分けてシャンプーの洗浄成分は3種類に分けられます。
一番ポピュラーで泡立ちの良い高級アルコール系(一般的な市販のタイプ)、マイルドな洗浄力ながらも毛穴汚れが落ちやすい石鹸系、そしてお肌への刺激が少ないアミノ酸系。
高級アルコール系と石鹸系は汚れが落ちやすい分、皮脂を取りすぎてしまう場合があります。
たくさんありすぎてわからないという方はまずはマイルドでお肌にも優しいアミノ酸系のシャンプーを試してみると髪もまとまりやすくなるのではないでしょうか。
4.まとめ
いかがでしたか?
湿度が高い時期、湿気とうまくお付き合いしたいですよね〜!
何か髪の悩みがあればスタッフまでご相談くださいね^_^