7月 頭皮の皮脂とシャンプー 各スタッフより
7月のブログのお題は頭皮の皮脂とシャンプーについてです。暑くなる時期に頭皮を気にされるお客様が多いので各スタッフよりブログでお知らせしていきます。
「頭皮べたつきの原因 小笠原」
頭皮がべたつく原因のひとつに、皮脂を洗い落としすぎていることが考えられます。
頭皮は毛穴が大きく数も多いので汗や皮脂、フケといった老廃物や油性の整髪料が残りやすい部分でもあり、空気中の雑菌が結びついて繁殖し、臭いの原因でもありますが、洗浄力の強いシャンプーを使うと必要以上に頭皮の皮脂が洗い落とされてしまい、皮膚が乾燥してしまいまう事もあります。
すると頭皮の乾燥を防ごうと身体が大量の皮脂を分泌するため、頭皮がべたついてしまう場合があるのです。
「皮脂が多い人におすすめシャンプー 松島」
安価で比較的よく見かけるのは石油、アルコール系のシャンプーですが、洗浄力が強く本来必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。洗浄力はやや劣るものの、人の肌に優しい「アミノ酸系」のシャンプーがオススメです。
石油系合成界面活性剤が含まれているものはできるだけ避け、植物由来の油・エキス・馬油といった有効成分が含まれたものを選びましょう。ただし、肌に合わないと炎症を起こしてしまうので、合わない時はやめましょう。
着色料・香料・防腐剤・品質安定剤が含まれていないシャンプーもオススメです。
「正しいシャンプーの仕方 宮崎」
シャンプーをしていると泡がなくなってしまい、シャリシャリといった音がするようでしたら頭皮の皮脂を取り除くシャンプーはできていないと思います。頭皮の皮脂をしっかり取り除くシャンプーをするためにはシャンプー剤をつける前の予洗いを丁寧に行いましょう。油分の多い方は水をはじきやすいのでお湯が頭皮までしっかりいきわたるまで予洗いしましょう
シャンプーは2回に分けて使います。
1回目は泡がたっても頭皮まで届かないので軽くマッサージする程度で軽くお湯で流します。2回目はモコモコの泡がたちやすく、頭皮にも泡がいきわたります。この状態で頭皮を指の腹でマッサージします。爪を立てたり、髪をこすり合わせたりしないようにしましょう。
「毎日の頭皮ケア法 稗田」
頭皮には顔のTゾーンの2倍以上の皮脂腺があり、意外にも冬は夏よりも皮脂の分泌が多く、毎日シャンプーしていても頭皮に皮脂が残ってしまう事が多いと言われてます。
残った皮脂は酸化し、毛穴が詰まり臭いやべたつきなどの原因にもなりますので、シャンプー前のブラッシングで余分な皮脂を浮かせてからシャンプーを行うと効果的です。
ブラッシングは毛穴の汚れを浮かせるだけでなく、血行を良くしマッサージ効果やリフトアップ効果もあるのでひと手間かけてあげると頭皮バランスも整います。